光沢のある濃紺の色で、重厚感のあるシックな仕上がりに
- 外壁塗装
- 屋根塗装
- シーリング工事
「築年数が経ち、外壁の汚れだけでなく屋上の防水機能や建物の基礎部分の強度に不安が出てきていました。」とご要望いただきました。
外壁に埋め込まれていたタイルとおそろいのパープルをアクセントとして軒天に塗装いたしました。
屋上にはウレタン塗膜防水をご提案させていただきました。
地域 | 越谷市 |
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施工箇所 | 外壁/付帯部/屋上 |
施工内容 | 外壁塗装/シーリング工事/防水工事/躯体工事 |
築年数 | 15年 |
工期 | 約45日 |
使用商材・建材 | 水性シリコン塗料/ウレタン塗膜防水 |
築年数が経ち、外壁の汚れだけでなく屋上の防水機能や建物の基礎部分の強度に不安が出てきていました。
外壁に埋め込まれていたタイルとおそろいのパープルをアクセントとして軒天に塗装いたしました。
屋上にはウレタン塗膜防水をご提案させていただきました。
施工前の全体写真になります。
外壁の汚れや黒ずみが見られます。
シーリング作業は、外壁材のつなぎ目や外壁とサッシの隙間など動きの多い目地、または隙間などに防水性や機密性等を確保するために行います。
シーリング作業を行うことによって、建物の隙間からの雨水の侵入を防ぐことができ、さらに地震で建物が揺れた時や台風などの強い風圧を受けた時に、目地(部材間の継ぎ目)の動きに合わせて伸び縮みをするため、建物を漏水などから守ることができます。
下地処理が終わりましたら、外壁塗装を行います。下塗り、中塗り、上塗り、合わせて3回塗装します。
下塗りは中塗りと上塗り塗料の密着性を高めることができ、中塗りは塗料の性能を発揮させたり上塗り塗料の密着性を高めることができます。
また、上塗りは塗膜に厚みをだしてより耐久性や防水性などの保護機能を高めることができるため、3回塗りは重要な工程です。
大規模修繕工事では塗装が大きな役割を占めています。
軒天は、通常あまり目立たない部分になりますが、ベランダの天井の剥がれや階段部分の腐食など、きちんとメンテナンス管理をしないと、建築物の寿命を短くする原因にもなります。
樋は、雨水を一か所に集めて排水する大切な役割があります。雨樋を塗装することで劣化を防ぐことができ、住まいを長持ちさせることができます。鉄部を塗装することでさらに外観をきれいに見せることや、サビによる機能低下を防ぐことが期待できます。
このように付帯部の多くは建物の防水性を維持する重要な役割があるため、外壁や屋根だけでなく付帯部の塗装も重要です。
躯体工事とは、「躯体(くたい)」と呼ばれる建物の基本構造をつくる工事です。
ヒビ割れによって分断されたコンクリートやモルタルを一体化し、建物の耐久力を復元しヒビ割れや雨水の侵入を防ぎます。
屋上は、紫外線や雨の影響をよく受けるため、定期的に補修や防水工事を行う必要があります。
シートの上からウレタン塗料を塗布することで耐水性・耐久性を高めることができます。
施工後の全体の様子です。
適切な防水工事と躯体工事によって耐久面でも不安も解消されました。
タイルとおそろいのパープルの塗装がホワイトの外壁とマッチし、おしゃれなカラーリングに仕上がりました。